Acronis Backupによるオンプレミス環境へのV2V移行

Acronis Backupで仮想マシンのV2V移行を実施しました。ただし、移行先が新しい場合にはカーネルのバージョンにご注意を。

概要

一般的にはオンプレミスからクラウドへの移行案件が多いと感じていますが、今回は国内のクラウド環境からオンプレミスのVMware環境への移行を実施しました。

構成はシンプルなWeb+DB構成ですが、V2V移行の要件がありましたので、Webサーバ(CentOS)をAcronis Backupで移行することとなりました。
ただ、DBサーバはPaaS型のRDS(MySQL)を使用していましたので、こちらは新規でサーバを構築する必要がありました。

ポイント

オンプレミス環境へのV2Vとなりましたので、以下のような対応が必要でした。
・移行先VMware環境では、既に他の仮想マシンが稼働していて影響を最小限にする必要がある
→移行先にvCenter用のエージェントを導入する方法ではなく、bootメディアで移行する方法を選択しました。

・RDSのDBパラメータの移行
→一つ一つパラメータをチェックして、オンプレミスの環境に合うように設計を進めました。

・V2V移行後、起動ログに「UNSUPPORTED HARDWARE DEVICE: CPU family」が記録されていた
→移行先の物理サーバが新しく、移行したLinuxのカーネルが非対応のため、カーネルアップデートを実施しました。

主な実績

  1. クラウドにプライベートなKubernetesクラスタを構築
  2. V2V/P2V移行

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